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イノセント・プリンセス(14)
 アイスラー事件の結末は、ヒルダの予想以上に凄惨を極めた。
アイスラー本人が国事犯として、ろくな取り調べも受けぬうちに、逮捕の3日後に処刑されたのは当時の帝国ではある程度予測できることだったが、類が及ぶ範囲の広さに、幼少時から折りに触れて貴族間の権力闘争を耳にしてきたヒルダも一瞬耳を疑った。
 彼の妻と両親、兄弟姉妹をはじめ、成人に達していた4等親内の親族全員が、男女の別なく連座して処刑されたのである。
 更にアイスラーのまだ幼い二人の子供達と未成年の親族達は、全員農奴の身分に落とされて、辺境惑星へ流刑となり、劣悪な環境で平均生存率約1年という過酷な強制労働に従事させられることとなった。
 血縁関係の遠い本家筋の子爵家も爵位を剥奪され、財産を没収された上にオーディンを追放されている。
 ゼミで主導的な役割を果たし、出版にも積極的に協力したとされた学生13名も共犯として、師と共に処刑された。無論、彼等の家族も連座して処刑、又は流刑に処された。
 他は、取り調べの過程で死亡した者と、証拠不十分で釈放された者だが、彼等の命運を分けたのが、アイスラー思想への傾倒の度合いではなく、内務省へのコネと金であったことは、世間知らずのヒルダにも想像がついた。
 入学の際に、出自による優遇措置も差別もないとされる帝国大学であったが、やはり高等教育を受ける若者達だけに、平民にしろ貴族にしろ、殆どが裕福な家庭の出身者だった。
 彼等の親達の中には、我が子の命を救うため、全財産を掻き集めて助命を請うた者も多かったらしい。結局のところ、学生達の命運は、最後には実家の財力が明暗を分けたと言って過言ではなかった。
 但し、一方で、内務省と憲兵隊が功を競う中、治安秩序維持局は、親に財力のない学生に対して、尋問の過程で釈放をほのめかしながら、巧みな誘導尋問を行い、アイスラーの共犯者としての国事犯の数を増やしていった。
 後にヒルダは、無事釈放された学友達を一人一人訪ね歩いたが、全員が廃人同様になっていて愕然とする。
 ある者は、仲間を売った自責の念に耐えかねて精神を病み、ある者は、取り調べ中の拷問によって生じた障害を悲観して自殺していた。
『人間は、自分で思っているよりも遥かに残酷になれる生き物なのだ』
 これは、この事件に間近で接したヒルダの感慨であり、後年、全く違った形で再びそれを実感することとなる。
 最も胸を痛めたのは、ヒルダと一緒にゼミに入った友人の女子大生が、釈放されたその日に自ら命を絶ったことであった。
 葬儀に列席したヒルダは、遺族達の様子や、遺体に外傷はなく、痩せ衰えてもいなかったことで、彼女の受けたであろう拷問がどのような種類のものであったかが想像できた。
「すまない。ヒルダ。私にもっと力があれば…」
 自邸に戻り、喪服姿のまま泣き崩れる娘に対して、父のマリーンドルフ伯は、そう言って肩を落とした。
「いいえ…いいえ…お父様は、できるだけのことをして下さいましたわ」
 父は、あらゆる伝を使って、内務省に働きかけてくれたが、名門貴族の伯爵である彼は、逆に内務省の官吏からも、親族のカストロプ公爵家からも、太い釘を刺されることとなってしまった。
 もし、ヒルダが他のゼミの学生と同じように思想犯として逮捕されるようなことにでもなれば、マリーンドルフ家には、大勢の一族郎党がおり、ヒルダの母方の侯爵家にまで類が及ぶことも免れないだろう。
 ヒルダは、この時、自由に生きているつもりでいた自分が、いかに多くの柵を背負っていることか、また、貴族も平民も、この帝国の大多数の人が、無自覚に精神を抑圧されているかということに気づいた。
 しかし、意外な事実も判明した。
 ヒルダは、当初、ゼミの受講生の中で自分一人が逮捕されなかったのは、内務省が伯爵家に遠慮したのと、当時はまだ官界に顔が利いたカストロプ公爵家の力によるものと思い込んでいた。
 しかし、そうではなく、押収された受講生名簿の中に、なぜかヒルデガルト・フォン・マリーンドルフの名が最初からなかった為であることを知る。
 単なる事務的なミスだったのか、アイスラーの意図的なものだったのかは、今でも判っていない。
 しかし、ヒルダは、そこに、ロベルト・フォン・アイスラーという男の強い意思を感じ取っていた。
『アイスラー先生は、自分の理想の実現を、私に託されたのだ』
 常識的に考えれば、この分野の権威である准教授が、まだ受講2ヵ月目の学生に、しかも彼の思想では否定的立場にある伯爵令嬢に託すなどというのは、非現実的である。
 もしかしたら、同じゼミに所属しながら、自分一人無傷でいることへの罪悪感から生じた妄想だったのかもしれない。
 しかし、ヒルダは何故か確信に近い思いで、この事実を受け止めたのである。


 この国に必要なのは、「改革」などという中途半端なものではない。
 この国は、一度壊れるべきだ。
 そして、一から新しく創り直すのが人類全体の為だ。
 そう、ゴールデンバウム王朝は、滅びるべきなのだわ。


 涙が枯れた顔を上げたヒルダが出した結論は、当時は決して口に出来ないものだった。 だが、同時に、自分達の手でその実現に動くには、自分も父も余りにも多くの手枷足枷で縛られていることも理解していた。
 伯爵家という身分には、特権だけでなく、多くの義務と責任が伴う。幼い頃から言い聞かされてきた教えを、この事件で強く実感することになったのである。
 同時に、この帝国の現状が、歴史上の数多の専制国家の終焉の例に見るよう、既に末期的症状であることも感じ取っていた。
『歴史の流れからいけば、この国には遠からず革命的人物が現れるだろう。銀河連邦の末期に、ルドルフ・フォン・ゴールデンバウムが現れたように。何年、何十年先になるかわからないけど、私と同じ志を持ち、私の前を歩く先駆者が現れた時、私は真っ先にその人の元にはせ参じよう』
 その時までに、自分はその人物が必要とする知識と行動力を身に付けよう。
 新たな世で、愛する家族や親族、使用人達が生き残れるかが、自分の才覚にかかっているのだ。そして、それまでは、自分が革命思想の持ち主であることを、決して周囲に悟られてはならないとも思った。
 貴族社会に於いては、せいぜい『変わり者の令嬢』の域を出ず、なるべく周囲と摩擦を起こさずにやり過ごし、静かに、そして確実に、来るべき日に備えて爪を研ぐのだ。
 もし、自分の代で実現できなければ、その志を次代のマリーンドルフ家の当主に受け継がせよう。
 こうして、ヒルダは、自らの人生の方針を定めた。
 そして、待ち望んだ革命家は、彼女の予想を遥かに凌ぐ速さで、颯爽と現れた。
 ラインハルト・フォン・ローエングラム。軍部の圧倒的支持を背景に、姉以外近しい係累を持たないという彼は、ヒルダのように改革を躊躇しなければならない柵を持たない。まさに理想的な革命家だった。
 軍政に天才的手腕を発揮する黄金の髪と蒼氷色の瞳を持つ青年は、その圧倒的な美貌とカリスマ性で国民を魅了し、ヒルダの眠っていた女心にさえ仄かな灯を灯した。
 彼こそが救世主であると確信したヒルダは、自分と一族の命運を背負って賭けに出て、そして勝利した。
 こうして、ローエングラム政権の中枢に身を置くようになったヒルダは、新たに登用された改革派の官吏達と連携して、ゴールデンバウム王朝時代の政治犯の釈放や、彼等の名誉の回復に尽力することになる。
 アイスラー事件で政治犯収容所に収監されていた元学生達も、ラインハルトが帝国宰相に就任して間もなく、無条件で釈放された。但し、その時点で生き残っていた者のみということではあったが。
 アイスラーの研究は、現在、地球学と名を改めて、研究対象範囲を拡げ、独立した学問として発展を遂げようとしている。
 しかし、ヒルダがどれほど奔走しても、彼の研究成果が見直され、新帝国で地球学が奨励されるようになっても、アイスラー自身の名誉が回復されることはなかった。
 原因は、彼の時代を超越した政治思想にあった。
 アイスラーの思想は、ゴールデンバウム王朝を否定したが、同時にローエングラム“王朝”も認めていなかった。
 地球時代末期の先進文明国の政治形態を理想とする彼の思想では、一人の人間が長く権力の座にあることや、国家元首を世襲することを是としていなかった。
 現在の新銀河帝国は、ラインハルト・フォン・ローエングラムを始祖とする世襲王朝であり、彼の子孫によって統治されていくことで民心の安定を図っている。現時点では、2代皇帝は彼の息子へ、3代皇帝はその息子へと統治権を受け継いでいくことが建前となっている。
 アイスラーの思想は、これを真っ向から否定するものだった。
 ヒルダは、理論としては、それが正しいと思っている。
 一人の傑出した人物の才能や人格が、子々孫々まで受け継がれるとは限らないし、また、そうならない例の方が恐らく多いのではないかと思う。
 今回の事件で知った“ブラウンシュヴァイク家の三傑”にしても、リップシュタットで醜態を晒した最後の当主オットー個人に忠誠を誓っていたわけではないだろう。
 貴族社会の動静に疎いヒルダだったが、ブラウンシュバイク家の隆盛を築いたとされる中興の英主、今から120年程前の第14代ブラウンシュヴァイク公の功績については、女学院時代の近世史の授業で習った覚えがあった。
 当時のブラウンシュヴァイク家は、元々帝国内でも100家に満たない数しかない最高位の爵位である公爵家の中では、可も無く不可もない地味な家だった。
 それを巧みな領地経営と、卓越した統治能力で、兵役で男手の少なくなった領地内の産業を復興し、生産力を飛躍的に上げたことで、自領を帝国内屈指の富裕星系に押し上げた。
 彼が後世にまでその業績を讃えられたのは、単に領地を上手く治めて経済発展を達成したことではなく、貴族としては珍しく、領民主体の改革を行ない、それによって領民達の生活を飛躍的に向上させたことにあった。
 惑星ヴェスターラントに入植し、開墾を奨めたのも彼の存命中のことであった。
 また、身分を問わず、優れた人材を積極的に登用し、才能のある者は、平民や下級貴族でも重臣に取立て、一門の貴族よりも優遇された程だったという。この時期に、取り立てられた平民の中には、公爵によってフォンの称号を与えられた者も少なくない。
 このゴールデンバウム王朝後期の名君は、優れた人格と人徳を併せ持ち、強いカリスマ性にも恵まれていたという。そして、彼に見出され、彼の元で手腕を発揮した臣下達から、絶対の忠誠を得ていた。
 そして、彼等は主家の御恩に報いる為、その忠誠を子々孫々までブラウンシュヴァイク家に捧げることを誓ったという。
 アンスバッハもシュトライトも、多分、この時の忠臣達の末裔なのだろう。
 ヒルダが、立派な女伯爵となるべく父に言い聞かされてきたように、彼等もまた、ブラウンシュヴァイク家の為に尽くすことこそが、自分に課せられた使命であると親に言われながら育ち、それを忠実に実行してきたのだと考えられる。
 この14代ブラウンシュヴァイク公は、妻も賢夫人の誉れ高い女性で、夫婦共に次代当主の教育にも熱心だったという。しかし、彼から数えて5代目で、ブランシュヴァイク家は最悪の暗君を当主に仰ぐことになってしまう。
 そんなことを思い出すと、確かに血統によって国を統治することの限界を考えさせられる。
 自分も含めて、現在、皇帝ラインハルトに忠誠を誓う武官も文官も、彼の子孫にどんな人物が現れても、自分の子孫にローエングラム王朝への忠誠を誓約させたいのだろうか?
 文官はともかく、彼を軍神のように崇める提督たちは、多分、迷いなくそう考えていることだろう。
 だが、ヒルダは敢えて今はその矛盾と危険性には目を瞑ることに決めていた。
 理由は、当のラインハルト自身に、子供どころか家庭を持つ気があるのかさえあやしく、自分の死後も自身の血統が代々帝国を支配していくという世襲王朝のセオリーにあまり執着がない様子であることにあった。
 そして、軍首脳と閣僚、側近達を合わせても、ヒルダを除いては皇帝が最も若く、彼が普通に寿命を全うすれば、その時点で建国の功臣であり英雄でもある国家の元勲達は、皆ヴァルハラに旅立っていることであろう。
 ラインハルトがやろうとしているのは、500年に渡って荒廃し退化した帝国を、まず強権を発動しての「上からの改革」を早急に推し進めることである。それにより、社会発展を促し、自分の在位中にやれるだけの改革をやってしまえば、後は立憲体制に移行しようが、大統領制に移行しようが、それが人類を幸福にするならば、敢えてローエングラム王朝の存続に固執しない考えでいるらしい。
 少なくとも現時点での彼はそう考えている様子だった。
 いきなり民主主義だの国民主権だのと言ったところで、500年近くに渡る専制支配に慣らされた今の帝国民は、かえって混乱するばかりだろう。
 帝国の大多数の国民にとって、政治とは、お上のやることで、自分達がそれに参加するという意識は殆どない。
 国民の半数以上が、初等教育しか受けず、大学や専門家養成機関(士官学校や軍医学校がこれに含まれる)で高等教育を受ける人間が全体の3%にも満たない現状では、これは無理からぬことでもある。
 国民の教育レベルの底上げや意識改革には、10年単位の時間が必要であることは、誰もが認めることである。
 現在、23歳の若き皇帝には、その時間が充分にある。
 彼が頭の中で構築した改革を全て終えた時、帝国の政体がどうなっているのかは、今は分からない。
 ただ、確かなことは、その時こそ、アイスラーの名誉が回復され、彼の思想が晴れて帝国内で自然に受け入れられることになるだろうということだった。
 私はそれを、この目で見ることができるのかどうかと、ふとヒルダは思った。


 サーシャと対策室に戻ったヒルダは、用意された軽い朝食を食べると、通常業務に入った。
 だが、頭の中は、爆破事件のことでいっぱいで、彼女には珍しく仕事が手につかなかった。
 軍病院からの報告によると、殺されかけたケルトリングは、まだ意識を取り戻していないらしいので、彼が今度の事件に関わっていたのか否かは依然として謎のままだ。
 普通に考えればヘレーネが言うように、最後の生き証人として口を塞がれたと見るのが妥当だろう。しかし、あの時、逮捕に向かった兵士達が、あと数分、いや1分遅かったら、彼は組織からシュトライト暗殺失敗を知らせれて観念して自害したと判断され、事件は決着したかもしれない。
 リンザーが迅速に兵を動かしたことで、間一髪それは阻止できたわけだが、そうなると、ここまで周到に事を運んだ人物にしては、どうにも間抜けな話だと思う。
 実行犯が、ケルトリングにしろリスナーにしろ、彼等は良くも悪くも骨の髄まで帝国貴族のはずだ。特に彼等のような、生家の爵位を継がない立場の優秀な次男、三男なら、自分の身を守る術に於いては、人一倍優れているはずだ。地球教徒などと組んだ時点で、自分自身も最後に消される可能性を充分計算に入れていたはずである。それを易々とあのような形で毒殺されかけたということは、ケルトリングが無防備であり、この事件とは無関係である証拠ではないか?
 だが、シュトライトの暗殺者が、リスナーが訪問するはずのフェザーン中央病院ではなく、ケルトリングに知らせたフェザーン医科大学附属病院に現れたのは、紛れもない事実である。
 これをどう見るか?
 ヒルダは、全く頭に入っていない端末画面に視線を落としながら、思案に暮れた。
  
「宗教を盲信する人間を、精神的に弱いの一言で片付けてしまうのは軽率な判断だよ」

 ふいに、ゼミでのアイスラー准教授の言葉が頭の中で響いた。
 たしか、話が少し脱線して、地球教について話題になった時のことだった。
 昔から、地球時代の文化やテクノロジーについて研究する学問と、地球教という怪しげな宗教とを混同する傾向があり、その所為か「地球学」が、新王朝に代わって重要な国家プロジェクトを担う学問として政府公認となるまでは、一般には地球研究についての偏見は根強かった。
 その為、アイスラーのゼミに長く在籍していた学生達の間では、地球教という怪し気な宗教の為に、自分たちの先進的な学問がなかなか理解されないと嘆く者も多かった。実際、ヒルダもゼミのタイトルを見た時点では、地球教の布教活動か何かの集りかと一瞬思ったくらいだった。
「人間は、皆弱いものさ。生きていくには、何か拠り処を必要とする生き物なんだ。その拠ろ処が、人によって違いがあるだけの話しさ。家族や友人だったり、仕事だったり、自分を慕ってくれる弟子達の場合もある。自分自身が才能や容姿に優れていれば、それが自信に繋がり、生きる糧になるかもしれないし、財力や家柄、血統なんかを拠り処にしている連中だっているさ」
 嘲笑を含んだ最後の一言は、明らかに当時の無能な門閥貴族達を指していた。
 アイスラーの言葉は更に続いた。
「宗教は、元々救いを求めて何かに縋りたい人間を救うものだ。私だってもし、ある日突然、好きな研究を取り上げられ、妻と子供達が消えてしまったら、迷信だろうが非科学的だろうが、最終的に宗教にでも縋りたくなるかもな」
 軽口を叩くように言った准教授だったが、目が意外に真剣だったことをヒルダは鮮明に覚えていた。
『そうだわ。この国には、何かに縋らなければ生きていけない程の絶望を味わっている人達が、まだ数え切れない程いるんだわ』
 ヒルダは、出兵の度に大切な人を亡くす何万人もの人々がいることを思い出す。
 アイスラー自身は、宗教に救いを求めるようなタイプの男ではなかったと思うが、彼が言わんとしていたことは、今ならば当時よりよく理解できる。
 そう考えた時、ふいに頭の中が明るくなっていく感覚を覚えた。
 ヒルダの明敏な頭脳の中で、この事件の最後まで不明だった部分が、急に明確な輪郭を描き出した。
『実行犯は、一人とは限らなかったんだわ。そして、動機も一つとは限らない…!』
 ヒルダの蒼碧色の瞳が、いつもより強く輝いた。
「皆さん、ご苦労ですが、今から至急会議室へ集まって下さい。ヘレーネ、リンザー准将にもいらして頂くよう連絡して下さい」
 椅子から立ち上がったヒルダは、その場にいる対策室のメンバーを見渡しながら決意を秘めた表情で、軽く頷いた。
 いよいよ犯人にとって、最後通告の時が迫っていた。
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